常奥の境を旅する
(1)カワラナデシコの花
ある日、関東の二代秘境と言われて居た「安寺(あでら)・持方(もちかた)」へ通じる道を登り、武生(たきゅう)にある、「龍神ふるさと村」へ立ち寄りました。
そこの草むらで、カワラナデシコがあちらこちらに咲いているのに出会いました。自然のなかの花はひさしぶりだったので、カメラに納めました。
この花が咲くようでは、秋は間近です。秋の七草の一つだからです。万葉集巻八には、山上憶良の次の歌が載せられています。
秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花(1537)
萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花
また藤袴 朝貌の花(1538)
(2)ジャノメチョウ
龍神ふるさと村のキャンプの広場では、ボ−イスカウトのキャンプの準備中でした。子ども達が動き回るたびに、黒い蝶が飛び立つのでした。
注意してみると、どうやらジャノメチョウの様です。しばらく見ていたら、だんだん私の方へ近づいてきました。やがて、目の前に止まりました。
やはり、ジャノメチョウでした。(2007/07/28)
常陸太田市大中町のため池と周辺では!
(1)スイレン
この池は、元禄時代に旧家の屋敷内に作られたものです。代々、その旧家が管理してきました。昭和23年以降は、集落の管理となったようです。
2001年、反対意見を採り入れず、国の環境保全計画も無視して、村が完全に破壊してしまいました。一見すると、昔と同じように見えるのですが、旧来の閉鎖水系の生態系はほぼ完全に滅びてしまいました。
このスイレンもその時に植えたものです。これも、「税の私物化」の犠牲になった典型的な例です。 (2007/07/28)
(2)ヤマユリ
ため池の周辺の山裾には、ヤマユリがたくさんあります。これも、やはり、近くの山裾に咲いていました。まわりには何本も何本も咲いていました。
それでも、いろいろな草木を掘り採った後は至る所にあります。非常の時の利用のきまりが忘れられてしまったことも原因の一つです。
また、NHKテレビの園芸教室なども講師のレベルが低く、盗掘をいまだに勧めており、市民の間違った行動の元になっています。 (2007/07/28)